2016年6月27日月曜日

時効の援用後も続く請求



時効の援用後も続く請求の催促について、以下の事例をご紹介致します。


相談
時効の援用後も続く請求について教えてください。

諸々の事情により、未払いのままクレジットカードの最終支払日から10年以上経過したものがあります。時効の援用というシステムを教えてもらったので、クレジット会社の代理弁護士に時効の援用を通達しました。
しかし、その後も何度も支払い請求の通知が届く状況です。 
また、訴訟にする事におわし、何とか支払わせようという意思が見え見えです。時効の援用後も、弁護士がこのような催促を行い続ける事は違法ではないのでしょうか?通知が来ないようにするために時効の援用をしているのに意味がありません。これでは、信用情報にもそのまま情報が残っているのではないかと考えます。なんとか対処する方法があればご教示ください。


相手の弁護士に内容証明、信用情報抹消の書面を送る方法があります。
相手の弁護士が行う行為は違法ではないとしても、不当であるとして、弁護士会の苦情相談窓口などに申し立てることが出来ます。
検討してみてください。



アヴァンス行政書士法人

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